柿の種を拾い集めるように

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寒い冬を乗り切る入浴法~入浴剤の入り比べから学ぶ乾燥とかゆみ~

伴侶の淡路ひかりです。2回目の登場です。

今回は、この季節冷えた身体を芯から温める入浴剤と冬に最適な入浴法についてです。

 

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先日、伊勢太郎の実家にお邪魔して、入浴の話を義母としていました。

義母に「ところで、浴槽の湯舟は、水道水のままで浸かっているの?」と聞かれて

「そうです。」と答えました。

 

すると義母が「水道水は塩素消毒がされているので、そのまま浸かるのは身体に

よくない」と言いました。

そこで市販の入浴剤を2種類購入しました。

それがこちらです。

 

入浴剤 

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A製品:薬用入浴剤 ゆず B製品:薬用入浴剤 旅の宿

 

 

浴槽の温度38度、湯量はいつもと同じにして浴槽にA製品を規定量入れて、

入ってみました。

すると、どうでしょう。

 

 

浴室は、ゆずの香りで満たされておりいい匂いが漂っておりましたが、

湯舟に浸かると、湯に触れている体に水分子が各々衝突しているような刺激を受けました。(あくまで個人的な感想です。)

 

 

翌日、前日と浴室を同条件にして、B製品を一袋(個包装)投入しました。

すると、さわやかな緑の香りが浴室中漂っておりました。

いざ湯舟に入りますと、肌が柔軟性のある膜で包まれているような柔らかい感覚を覚えました。

(あくまで個人的な感想です。)

 個人的には、また浸かってみたいと思う入浴剤は、B製品でした。

 

 

 

 

この感覚の違いは、何なのかを調べるために各製品の裏側のパッケージを

見てみました。

 

A製品

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B製品

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有効成分を比較しますと、下表の通りです。

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●特徴的なことは、B製品に塩化Na(塩)、塩化K、生薬のチンピとトウキが入っている

   ことです。

●チンピ(陳皮)は漢方薬に使用されており、ミカン科のウンシュウミカンの果皮を乾燥

  させたものです。働きは、体を温め新陳代謝を亢進(促進)させます。

●トウキ(当帰)もチンピ同様に漢方薬の構成生薬に使われており、セリ科トウキ属植物の

   根を乾燥させたものです。働きは、チンピ同様に体を温め新陳代謝を亢進させます。

   また、鎮痛・鎮静・強壮にも効果があります。

 

 

まとめその①

  入浴剤について・・・入浴剤といっても各社で含有されている有効成分が

異なります。ご購入の際には、有効成分の表示を十分見比べて検討下さい。

自分にとって、どの入浴剤が適切かは個人差がありますので、数種類購入されて

試して頂くのがよろしいと思います。

          

 

 

冬に最適な入浴法

  『入浴の3つの作用と効果』

    湯舟に浸かるだけで得られる3つの作用

 

温熱作用・・・温かいお湯によって血管が拡張し、温まった血液が全身を巡るので、

       新陳代謝が活発になり、疲労物質や老廃物が除去されて疲労が回復

       します。神経の過敏性が抑えられ、痛みを抑える効果もあります。

 

水圧作用・・・水圧が体全体にかかります。特に足や腰といった心臓より下にある部分

       の静脈やリンパ管を圧迫することにより、心臓に血液が押し戻され

       やすくなり、血行が促されます。

 

浮力作用・・・お湯に浸かると浮力によって体重は10分の1程度になります。

       そのため空気中で体重を支えたり、姿勢を維持するために緊張していた

       筋肉や関節への負担が軽減され、緊張がほぐれます。

 

 

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 冷えた体を芯から温める入浴法

 

①お湯の温度は、ぬるめがおすすめ

               ⇒熱すぎる湯に入らない

 

  熱いお湯に入ると体温はすぐに上がりますが、長続きしません。それよりも

       40℃ぐらいのぬるめの湯にじっくり入るほうがゆっくり体温が上昇し、体の芯まで

  温かくなります。

  

 

  熱い湯は交感神経を刺激します。皮膚の血管が反射的に縮み、鳥肌が立ったり体が

  震えたりして、血圧や心拍数が急激に上がります。のぼせて熱中症のような状態に

  なることも。

     また、42℃以上の熱い湯は皮膚の乾燥を早めます。

     ☞皮膚の表面には、油で出来た層(皮脂膜)で覆われていて

                    熱い湯はその皮脂膜を流してしまうから。

 

 

全身浴で肩まで浸かる

               ⇒半身浴だと温熱作用の効果は半減

  

  水圧作用浮力作用も全身浴のほうが強く働きます。心臓や肺などの病気がある

  場合は、全身浴だと負荷がかかりすぎることがあるので医師に相談して下さい。

 

トータルで10分~15分浸かる

               ⇒長時間湯船に浸からない

  

  湯船に浸かる時間の目安はトータルで10分~15分。おすすめは温冷交代浴。

  40℃程度のお湯で3分間全身浴をして、湯船から出て約30℃のシャワーを手足に

  3分ほどかけます。これを3回繰り返します。

 

 

湯冷めに注意する

               ⇒全身の水分をすぐに拭き取る

 

  お風呂から上がったら乾いたタオルで体の水分を完全に拭き取りましょう。

  体に水分がついたまま外気に触れると、気化熱で体温を奪われて湯冷めをします。

  濡れた髪もしっかり乾かしましょう。

 

  

 

★ヒートショックに注意★

 急激な温度変化により血圧が上下したり脈拍が変動するヒートショック。

 入浴時だけでなく、温かい部屋から寒いトイレに行ったときや新聞を取ったり、

 洗濯物を干したりするために着こまずに家の外に出たときなどに起こりやすいので

 要注意。

 

 

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まとめその②

  冬に最適な入浴法について・・・上述の①~④を参考にして寒い戸外から

       帰ったら、お風呂に浸かって体を温め、心身をリフレッシュ

                         しましょう。

 

 

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※冬場皮膚の乾燥やかゆみにお悩みの方へ

  ☆入浴剤は、保湿性成分が配合されたセラミドやスクワラン、ホホバ油を利用する

   のもおすすめ。入浴中に保湿成分が皮膚表面に吸着するだけでなく、角層内部に

   まで浸透していき、入浴後はお肌がしっとりします。

 

  ☆入浴後10分以内にしっかり保湿することが皮膚の乾燥やかゆみを防ぐのに

           必要です。湯上り後10分以内は入浴前より皮膚水分量が多いとの実験結果が出て

           います。皮膚に水分が残っている間に保湿ケアをしましょう。入浴後の濡れた皮

           膚でも保湿できるスキンケア商品を利用してもいいでしょう。

 

           最後まで、ご一読下さりありがとうございました