柿の種を拾い集めるように

映画と料理と本とか

『西洋医が教える、ほんとは速攻で治る漢方』

漢方にまつわる楽しい本です。

SB新書にて井齋偉矢さんが書かれた『西洋医が教える、本当は速攻で治る漢方』。

井齋さんは医師で、急性期の患者さんに積極的に漢方を処方します。

 

f:id:rikkun2mura:20191230163018j:plain

 

このドクター曰く、漢方は急性期の病気を標的として開発されたものだという話。

漢方治療の原典『傷寒論』が、およそ2千年前に編纂されて、そこには漢方のレシピが載っているといいます。当時は腸チフスやコレラで多くの方が亡くなったといいますから、薬に求められるのは即効性です。治らなければ死を意味します。

 

そんな状況で、のんべんだらりと薬を飲み続ける人なんていませんよね。

一包で、一両日で効果の出せない薬はなんの意味もありません。

という様子で、かなりの数の漢方について細かな説明が展開されます。

あと、このような症状にはあれをどれくらい飲んだ方がいいとかね。

 

六君子湯、五苓散、半夏厚朴湯、芍薬甘草湯くらいしかろくに飲んで来なかったので正直他の漢方が何にどう良いかというのは読んだところで頭に入っていくわけではありませんが、飲むタイミングや飲み方などは為になりましたし、なにより

 

『治そうという身体の力を底上げするのが漢方』

 

というのは非常に頭に残りました。

そうなんですよね、患部にだけ効くというのではなく、飲み続ける事で、そうならない為にその他の箇所にも働きかける、というのが漢方なんですね(とは言いつつも病院行っては漢方以外の色んな薬いただいてます)。

 

 

お盆ですが人混みが嫌なので外出する気にもならず(あと金使う)。昼過ぎまで図書館におりました。パスタ奢ってもらいましたが半分以上食べられたのでもう一皿追加したらかなり食べられました。

f:id:rikkun2mura:20190812142803j:plain

もう諦める。